入札情報を探す 入札調査・戦略を相談する

【初めての方へ】官公庁入札参加から契約までの流れ

サムネイル
本記事は、弊社サービス「入札情報速報サービスNJSS」で連載していたブログ記事です。
2023年2月以降、本サイト「入札リサーチセンター」に移管し、掲載を継続いたします。

これから入札に参加しようというお客様から、「何から始めればいいのかわからない」というお問い合わせを頂くことが多々あります。

 

今回は一度初心に戻って、官公庁入札参加から契約までの流れをご説明します。

 

1.資格審査申請書(入札資格)の提出

官公庁との取引の第一歩として、競争契約参加資格審査申請が必要です。

 

申請書の様式は、各省庁の窓口か統一資格審査申請受付サイトから入手することができます。

 

【統一資格審査申請サイト】

http://www.chotatujoho.go.jp/va/com/ShikakuTop.html

※工事を除く官公庁の入札資格を取得することができます。

※工事の入札資格は各省庁のホームページをご確認の上申請してください。

 

この資格審査申請は、どこか1つの省庁に提出(持参・郵送またはインターネットを使って直接申請することも可能)すれば、全省庁に有効です。

事業協同組合や協業組合等として申請することも可能です。

 

2.資格審査結果の通知・資格等級の登録

  • 申請書の生産高等の実績を審査し、A~Dの等級に区分され(「等級区分」と言います)、資格審査結果通知書により申請者本人に通知されます。
  • 資格等級は、全省庁統一資格の名簿に登録されます。
  • 全省庁統一資格は最長3年間有効です。(工事については、最長2年間)。

3.入札公告を見つけて参加する

  • 各省庁のホームページや掲示板に公開されている入札公告を見つけて案件内容を確認します。
  • 入札公告に記載されている参加資格や提出書類等を確認して、必要なものを準備します。
  • 各省庁で行う入札公告に記載された等級区分に応じて参加できます。
  • 入札案件の発注機関に出向き、入札に参加します。

4.落札後の契約、業務履行・納入等

  • 落札した場合、契約を交わします。
  • 納入後、検査・確認があり、完了後、対価の支払いが行われます。

 

以上が、おおまかな流れになります。

 

発注案件の情報入手について

自社業務とマッチする案件を探すには、より多くの案件情報を収集することが肝となります。入札情報速報サービスNJSS(エヌジェス)では業界最大級の全国8,300以上の発注機関の案件情報を網羅しています。

NJSSではお客様の業務に合ったキーワードで簡単に案件を検索することが可能です。詳細をご覧になる場合は8日間の無料トライアルをお試しください。

 

 

 豊富な案件情報から “自社にあった入札情報” を探してみましょう 

NJSSは、全国の官公庁や自治体の
入札情報や落札情報を提供する
国内最大級の入札情報サービスです。

PCの画像
  • アイコン全国の入札情報を一括検索
  • アイコン最新の入札情報を毎朝メールでお届け
  • アイコン過去の落札額・落札会社から
    入札動向の分析が可能
  • アイコン雑多な案件のタスクを管理し、
    機会損失を防ぐ

Related

関連記事