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企画競争の流れ

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本記事は、弊社サービス「入札情報速報サービスNJSS」で連載していたブログ記事です。
2023年2月以降、本サイト「入札リサーチセンター」に移管し、掲載を継続いたします。

よくお客様から入札から契約までの流れを知りたいとお問い合わせを頂きます。

そこで今回はその中の企画競争にクローズアップして、企画競争の流れについてご説明します。

 

企画競争とは

企画競争とは、あらかじめ発注者側が提示する予算額の範囲内において、複数の業者から企画提案や技術提案を提出させ、提案内容を審査し、企画内容や業務遂行能力が最も優れた者と契約する方式です。つまり、提案型の競争入札です。

 

企画競争の流れ

  1. 公告の確認
  2. 説明会へ参加
  3. 企画提案書の提出
  4. 技術審査
  5. 契約者の決定

 

1.公告の確認

企画競争の公告は、各機関のホームページや掲示板にて公示されます。

 

2.説明会へ参加

案件によっては、仕様書等の受領とともに、説明会への参加を必須としています。

説明会の開催日時・場所、参加の要否は案件公告ごとに記載されています。

 

3.企画提案書の提出

応募する場合は、説明会で配布された仕様書等に基づき企画提案書を提出します。

また、その際事業を実施する為に必要な金額の見積書も一緒に提出する場合があります。

 

【企画提案時に必要な書類】

    • 企画提案書
    • 見積書
    • 入札参加資格証明書(コピー)

 

4.技術審査

提出した企画提案書の内容については、技術審査が行われ、採点されます。

審査内容は主に、応募者の能力(実績、業務実施体制、品質管理体制など)といわれています。

また、技術審査の一部としてプレゼンテーションの実施をする場合もあります。

 

5.契約者の決定

技術審査において最も優れた提案をした方が契約先の相手とされます。

審査結果は通知されます。

 

 

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