入札市場の魅力を徹底解説!

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官公庁の入札マーケットは年々成長を続けており、国家予算の約1/5を占め、今後も成長が見込まれるマーケットです。しかし、入札は難しいという印象があり、企業の入札マーケットへの参入割合は11%程と低く、まだまだ参入の余地を多く秘めています。

 

年間20兆円を超える巨大マーケットに参入することで、ビジネスチャンスを掴んで売上拡大を狙える、そんな入札市場の魅力を大公開します!

 

入札市場の魅力①

年間20兆円超の規模!入札市場は案件数も豊富な巨大マーケット

入札マーケットは、年間で20兆円以上の契約がされている巨大市場です。

 

案件数も年間で150万件以上の公示があり、1年間を通じて季節変動も少なく継続して案件が公表されているため、非常に安定的な市場と言えます。

 

入札マーケット規模 官公需契約推移

 

入札市場の魅力②

新規参入でも、短期間で成果をだすことができる

入札市場の魅力 新規参入企業でも落札可能

 

入札実績のない企業でも参入が可能で、公平な競争で落札を勝ち取ることができます。

 

入札参加資格を取るまでは多少手間がかかりますが、資格を取得してしまえば入札までの流れは意外と簡単で、プロセスはシンプルです。案件を探す→入札説明書・仕様書を確認して参加するかどうかを決める→入札準備→入札という流れになり、短期間のサイクルで成果を出すことも可能です。

 

近年は、電子入札システムが普及していて、ネット環境さえあれば気軽に入札案件を探すことができますし、案件によっては簡単に電子入札に参加することもできます。

 

入札市場の魅力③

中小企業に追い風!企業規模にかかわらず公平な制度で競争できる

企業規模や入札経験にかかわらず公平な競争が行われるため、入札実績のない企業でも落札のチャンスは多くあります!

 

 

中小企業に追い風!官公需契約の割合

 

 

「中小企業向けの入札案件を増やす」という方針が国によって定められ、中小企業には追い風が吹いています。中小企業庁が発表している「中小企業者に関する国等の契約の基本方針」では、官公需において、中小企業・小規模事業者向けの受注機会の増大を図る目的となっており、中小企業・小規模事業者の入札参入を後押ししています。

 

 

※中小企業庁『官公需法に基づく「令和3年度中小企業者に関する国等の契約の基本方針」について 』より

 

官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律(昭和41年法律第97号)第4条第3項に基づき、官公需における中小企業・小規模事業者向けの契約目標や、中小企業・小規模事業者の受注の機会の増大を図るための措置事項等を定める 「中小企業者に関する国等の契約の基本方針」を、毎年度作成し、閣議決定しているもの。
今年度の基本方針の概要は以下のとおり。

 

1.国等の中小企業・小規模事業者向け契約目標
(1)中小企業・小規模事業者向け 契約目標(比率・金額)
   比率:61%   金額:4兆8,240億円
今年度の契約目標比率は前年度を上回る目標を設定。

  (参考:令和2年度 目標 60% 4 兆7,449億円、実績 55.5% 5兆2,244億円

(2)新規中小企業者 (※) 向け契約目標(比率)   比率:3%
   ※創業10年未満の中小企業・小規模事業者

 

2.令和3年度に新たに講ずる主な措置
(1)最低賃金額の大幅な引上げが予定されていることから、受注者である中小企業・小規模事業者が最低 賃金引上げ分の円滑な価格転嫁を図ることができるよう柔軟に契約額の変更に応じること。
(2)新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小企業・小規模事業者に対する配慮を強化するため 、入札参加機会の確保のための柔軟な対応等を行うこと。

 

入札市場の魅力④

営業・販売コストがかからず、効率的に販路拡大が狙える

民間企業同士の取引の場合、リードを獲得してからアポイント調整→商談→検討→受注と工数などの営業コストが高くなりやすいです。物品に関しては、店舗や広告などに費用を投じる必要があります。

 

しかし、入札案件は、一定の条件を満たせば比較的容易に参加することができ、受注・納品までのプロセスも簡易的で営業・販売コストが少なくてすみます。

 

入札市場の魅力⑤

官公庁との取引で、自社のブランド力と信頼性がアップ!

国や地方公共団体との取引実績があると、社会的信頼度が増して、自社のブランディングの強化にもつながります。対外的な信用を得ることができ、落札が決まると金融機関からの信用も得られるケースがあります。

 

中小企業・小規模事業者でも、条件が合えば、国で進められる大規模なプロジェクトの入札に参加することも可能なので、通常の民間企業ではかかわれないような案件を獲得できる可能性があります。

 

入札市場の魅力⑥

与信の心配がなく、支払い滞納がない

民間企業のトラブルの内、約半数は支払遅延であり、納品後の減額などのトラブル対応が発生する場合もありますが、官公庁の入札案件では支払遅延・滞納がなく、安全な取引が可能です。

 

入金時期が明確で、契約後の値引き交渉などもないため、安心した取引ができます。また、業務についても、仕様書にもとづいて発注されているため、一般的な仕事のようにあとから業務が追加で発生することもありません。

 

まとめ

「入札なんて出来レースで最初から受注できるのは大企業に決まってる」という考えは誤解で、官公庁入札は透明性と公平性を義務に、ひらかれた方法で平等に参加・競争ができる市場です。

 

年間20兆円という巨大マーケットに参入することで、ビジネスの可能性を広げるチャンスにつながります!入札市場の魅力を読んで少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ一度入札にトライしてみてください。