今月より入札市場の動向を分析した内容を各月の特徴を含めて掲載していきます。
入札市場は毎月特徴が変わります。毎月同じやり方では結果を残す事が難しい市場です。
当連載記事から各月の特徴を把握し、入札市場への取り組みにぜひお役立てください。
入札動向レポート(2013年5月)
政権交代による公共事業費拡大
2013年5月20日迄の暫定予算が確定し、5月20日には本予算が閣議決定予定(国費5.3兆円、自治体要望6兆円)
公共事業費は約10兆円の追加予算が見込まれ新規入札案件の公示も例年より増加する事が見込まれます。
入札する企業への特徴と影響
繁忙期のみ入札市場へ参加する企業が足を休め、市場参加企業も大幅に減少します。
半期の区切りで7月~9月頃迄は参加企業の大幅な増加の可能性は低く、例年よりも入札案件に対する競争率は低い水準で推移する事が見込まれます。
5月にやるべき事、ポイントは?
競合が減少する今が入札市場において結果を残すチャンスです。
前述で述べた通り、政権交代による予算投下は既に暫定予算として決定し、安倍内閣発足時の投下予定予算は現実的になりました。
復興事業を始め、今まで縮小していた外郭団体予算も投下される事から予算不足によって公示されなかった入札案件等も随時公示される可能性が高いです。
情報収集を徹底し、過去2~3年公示されなかった新規案件の情報を収集し、積極的に参加して下さい。
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