入札市場の動向を分析した内容を各月の特徴を含めて掲載しています。
時期によって案件数や調達内容が変動する為、毎月同じやり方では結果を残す事が難しいのが入札市場です。
当連載記事から各月の特徴を把握し、入札市場への取り組みにぜひお役立てください。
入札動向レポート(2013年12月)
12月は11月に引き続き翌年度(翌年4月)導入の案件が増加します。
年度末に実施する特需スポットの大型案件数が多く公示する傾向があります。例年決まって公示されていない=他社が把握していない案件も多く、競合しない案件を見つけ出せるチャンスです。
案件増加する中でどれだけ多く案件を収集できるか、その中でいかに優先順位をつけ効率的に情報収集できるかが鍵になります。
12月の案件は来期導入の大型案件、新規案件等さまざま
毎年切り替えを行っている年間契約を始め、来期(翌年4月)の導入に向けた新規の年間契約案件の公示が増加します。
新規案件の中には市場化テストという国・官公庁が直接業務を行っていた案件をテスト的に発注するなど、様々な入札案件の公示が見込まれます。
更に本年は政権交代後初めての年度末に伴い例年よりも案件数は増加が見込まれます。
12月にやるべき事、ポイントは?
年度末(1月~2月)に案件が多く公示され、その時期だけをターゲットとする企業が多いです。
実際は11月頃から4月導入の案件公示数は増加しており、12月も増加傾向にあり、現段階から来期案件をターゲットしている企業が入札市場で結果を残しています。
調達機関側で例年履行が無い新規のスポット案件が多く公示される為、通常より間口を広げ、多くの案件を収集する必要があります。
例年公示されていない新規案件(特需・スポット)等も公示される傾向があり、間口を広げる事で他社が捕られきれていない案件=競合が少ない案件を見つけ出す事ができます。
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