ジョイントベンチャーとは、土木建築業界等における共同企業体のことです。
日本語で、合弁企業とも呼ばれます。
各分野に秀でた企業同士がジョイントベンチャーを構成することで、一つの工事に対して総合的な受注・施工を行うことにより、円滑かつ速やかな施工を行うことができます。
ただデメリットとして、それまで自社で開発してきた技術や蓄積してきたノウハウなどが合弁会社に流出してしまうリスクもあげられます。
また、出資率50%同士の場合には、お互いの意見が対立した際に意思決定が遅れてしまい膠着状態に陥ってしまうこともあるので、設立する場合は相手企業のことをきちんと調べて慎重に検討する必要があります。