国際入札とは、世界貿易機関 （WTO） の「政府調達に関する協定」及び「政府調達に関する申し合せ」により、予定価格が10万SDR以上の物品を調達する際に、海外の企業も参加できる制度です。
一般競争入札・指名競争入札・随意契約において適用されます。
国際入札は、別の言い方で、「国際調達」「特定調達」「政府調達」「特例政令」などと呼ばれますが、同じ意味になります。
内外無差別の原則と手続きの透明性を基本理念としています。
国際条約が適用される手続きとなるため、日本の法律よりも厳格な手続きが求められます。
対象となるのは、会計法の適用を受ける国の機関、各省庁や付随組織、都道府県と指定都市となります。
国際入札の基準額は、2年に1度くらいの頻度で改正されます。
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