地方公共団体とは、日本国内の都道府県や市区町村を統括する各行政機関のことです。
普通地方公共団体と特別地方公共団体の2種類があり、主に地域住民の暮らしを支える行政サービスを行っています。
普通地方公共団体とは、都道府県や市町村を統括する公共団体のことです。都道府県は、それぞれに属する市町村を統括しています。
一方、特別地方公共団体とは、特別区、財産区、地方開発事業団の3種類の総称です。
最も重要な役割の一つとして、市町村は戸籍住民登録や諸々の証明書の発行、ごみ処理や上下水道・公園・緑地等の整備や街づくり、公立学校や図書館など公共施設の運営管理などを行う「住民の生活基盤の確保」が挙げられ、その他地元企業の支援、観光業に力を入れるところもあります。