「オープンカウンター」は、事前に案件の見積もり条件を一定期間公示し、提出された見積もりの中から最も有利(安価)な条件を出した入札者と発注機関が契約する入札方式です。
オープンカウンター方式、オープンカウンター見積もりと呼ばれることもあります。
通常の一般競争入札と異なり、「オープンカウンター」では入札前に案件についての説明会は開催されず、案件公示日から応札日までの期間が比較的短い特徴があります。
主に官公庁入札の中でも予定予算額が低い「物品購入」や「印刷物の発注」などの案件で採用されています。
【メリット】
・案件公示日から応札日までの期間が短いため、多くの案件をこなすことが可能
【デメリット】
・発注自治体によっては、「本店または営業所があること」などの条件があり、入札に制約が生じる場合がある
【おすすめ企業】
・入札に新たに参入し、かつ多くの案件を受注したい企業 ・条件による制約を受けにくく、全国に営業所を構えている企業