官公需とは、国や地方自治体などの官公庁が物品を購入したり、サービスの提供を受けたり、工事を発注したりすることです。
国は、中小企業の官公需の受注機会を増大するために、「官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律」に基づいて、中小企業者向けの官公需契約目標や目標達成のための措置を内容とする「中小企業者に関する国等の契約の基本方針」を毎年度閣議決定し、公表しています。
官公需の発注形態には、「一般競争入札」、「指名競争入札」、「随意契約」があります。
国等の機関では、「一般競争入札」が原則です。